雑学の玉手箱

日常生活にとくに役には立たないけど、時折「なぜ?」と思う些細な疑問について調べたことの覚え書きです(^^)

デザイン

ラコステはなんでワニのマークになったのか?

 ラコステというと、ワニのマークで有名なフランスのアパレルブランドですね。バッグ・香水・時計なども扱っているようですが、やはりポロシャツは有名なのではないでしょうか。私も好きで、今でも時々着ています。

 このラコステというブランド、1933年に元プロテニスプレイヤーだった ルネ・ラコステによって創業されました。創業当時からあの特徴的なワニのマークを使っていましたが、このマークになったのには何か理由があったのでしょうか。

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 実は、このワニのマークには、創業者ルネ・ラコステのテニスプレイヤーとしての特徴に由来するニックネームが由来だというのです。

 ルネ・ラコステはテニスのフランスチームの一員としてインターゾーンという大会の決勝に進出していました。その決勝を前にした練習の合間に、彼は他のチームメイトとボストンの街を散策していたのですが、突然ある洋品店でワニ皮のスーツケースに 釘付けになりました。すると彼はチームのキャプテンだったピエール・ジールに「もし試合に勝ったらこのワニ皮のスーツケースをプレゼントしてくれないか」と冗談半分にいい、ピエール・ジールも受け入れたのです。

 とはいえ、実際の試合は残念ながら勝てませんでしたが、ラコステは印象に残る非常に粘り強い戦いをしました。その後、スーツケースの話を聞いていたアメリカのジャーナリストがこの試合について「ラコステはワニ皮のスーツケースを手に入れることはできなかったが、その戦い方はワニのようだった」と報道したため、 以来ワニが彼のニックネームになり、のちにブランドを立ち上げた時も、ワニをそのマークにしたのだそうです。

 身近なマークにもこのような裏話があるのはおもしろいですね。 

カルピスのパッケージはなぜ水玉模様?4

皆さん、「カルピス」はご存じですよね。いわゆる乳酸菌飲料の草分けのような存在で、水や牛乳に溶かして飲んだり、かき氷のシロップにしたりと、今でも夏場になると、あちこちでお目にかかることも多いです。

実はこのカルピスですが、なんと大正時代から販売されているロングセラー商品です。その原液は濃いため腐りにくく、昔から保存にも向いていたそうです。

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ところでこのカルピスですが、青の水玉模様が特徴的で、デザイン自体はちょっとずつ変わっていてもこの基本は変わらないようです。では、この水玉のデザインには何か意味があるのでしょうか。

実は、カルピスのパッケージデザインに描かれている水玉模様は、天の川をイメージしているのだそうです。そしてその理由は、カルピスが発売された大正8年7月7日、七夕だったことに由来するものだといいます。ただし、この発売当初のカルピスは水玉模様ではありませんでした。

発売から3年後にはじめてカルピスの水玉模様が採用されます。ただし、その時の水玉は青地に白の水玉と、今とは逆のデザインだったそうです。その後、1953年に青と白を反対にして、現在のカルピスの水玉模様ができあがったとのことです。なかなか伝統あるデザインだったのですね。

ということで、カルピスの水玉模様は、その発売日が七夕だったことから天の川をイメージしたデザインだったというお話でした。
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