雑学の玉手箱

日常生活にとくに役には立たないけど、時折「なぜ?」と思う些細な疑問について調べたことの覚え書きです(^^)

動物

人工いくらを見分ける方法

 お寿司屋さんで大人気のいくら。また、百貨店の北海道展などでいくら丼を見たりするとテンションが上がりますよね。このいくら、鮭の卵であることは皆さんご存じのことと思います。ちなみに、卵巣に入ったままの状態のものがすじこ、卵一粒一粒にバラバラにしたものがいくらです。

 ところで、大人気のいくらですが、一時期天然物が少なかったため、人工いくらが出回ったことがありました(正確には「人造いくら」というそうですが、何となく人工の方がしっくり来るのでここでは人工いくらと記します)。 この人工いくら、最初に作ったのは富山県魚津市の日本カーバイド工業という会社なのだそうです。

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 ところで、この人工いくらを見分ける方法をご存じですか? 

 よく、皮が固いのが人工いくらだという人もいますが、それは間違いのようです。

 見分ける方法はとりあえず2つ。 1つ目の方法は目玉の部分に注目すること。人工いくらの目玉は、植物性の油ににんじんの色素で色をつけたものなのだそうです。一方でホンモノのいくらは脂肪成分がタンパク質から遊離して集まったものなので、人工のものほどくっきりとした輪郭がないのだそうです。

 2つ目の見分け方は水に落としてみること。人工いくらは、ホンモノのいくらのように白くならず、30分ほどすると水面に浮かんでくるのだそうです。

 なお、人工いくらですが、ロシア産のいくらの価格が暴落したため、以前ほど広くは流通していないとのことです。皆さんのテーブルにあるいくらは、ホンモノでしたか?
 

「磯の香り」の正体は何?3

「磯の香り」というと、何だかいい響きですよね。海好きの人にとっては本当に安らぐ香りかもしれません。

でも、この「磯の香り」、発生源は何なのでしょうか?

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実は海辺で感じる磯の臭いとは、海中のプランクトンや海草などの有機物が死んだ後、それらが分解される過程で発生するものなのだそうです。

日本の海は、海流がきついため発生するプランクトンの量も多く、そのため外国の海よりもより磯の香りがきついのだそうです。

せっかくの磯の香りが実は「死臭」だったというとちょっとイメージが違ってしまったかもしれませんが、どうでしょうか?

ということで、いわゆる「磯の香り」とは、海草やプランクトンの死骸が分解される際に出る臭いだ、というお話でした。

犬や猫は何歳から「高齢」なのか?4

相変わらずペットブームが続いていますね。犬や猫はもはや家族の一員、という方も多いのではないでしょうか。

そんな大事な家族の一員ですが、どうしても寿命は人間の方が長いので、かなしい場面にも遭遇することになってしまいます。ただ、最近は高齢ペット向けのエサなども売っているなど、愛するペットと少しでも長く一緒に暮らすための環境も整ってきています。

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ところで、犬・猫は何歳くらいで「高齢」と考えるべきなのでしょうか。もちろん、犬や猫の種類や大きさ、生活環境によっても寿命は当然変わってきますが、ここでは一般的な犬・猫の年齢を人間に当てはめる計算式があるとのことなので、それを載せておきましょう。

犬・猫とも最初の1年間で、人間でいう17歳に相当する年齢になるといわれます。そして、次の1年で6歳分年をとり(23歳)、3年目から10年目までは1年で4歳ずつ、11年目から20年目までは1年で5歳ずつ年を重ねる計算になります。

※例えば、実年齢で8歳のばあい、17+6+6×6=59歳に相当すると考えるそうです。

人間の場合、65歳からが高齢者といわれていますので、犬・猫の場合それに相当する12歳以降が「高齢期」ということになります。

なお、この計算はあくまでも一般論で、種類や生活環境で大きく異なるということは、先に記したとおりです。

なお、ペットをめぐる環境はとても良くなってきてはいますが、そのため人間と同じような肥満・糖尿病などの生活習慣病にかかって寿命を縮めるペットも増えてきているといいます。ペットを大事にしてあげることは大切ですが、大切にするあまり逆に寿命を縮めてしまうような飼い方をしないように、お互い注意したいものですね。

「子持ちコンブ」の「子」って誰の子?4

おせち料理などにも登場する「子持ちコンブ」。コンブにびっしり卵がくっついているあれです。どうです、好きですか?

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あの子持ちコンブの卵、誰の卵か考えたことはありますか?

この卵、「子持ちコンブ」とは言いますが、当然植物のコンブが卵を産むわけではありません。では、この卵の親は誰かと言えば、実はニシンなのだそうです。

ニシンの卵と言えばいわゆる「カズノコ」ですね。いわゆる黄色いカズノコが親ニシンの腹から取り出されたものなのに対して、子持ちコンブの「子」は、自然のニシンがコンブに卵を産んだものを採集したものなのだそうです。生み付けられたニシンの卵には強い粘着力があるので、あのようにコンブにびっしりとくっついた「子持ちコンブ」ができるのだそうです。

ということで、「子持ちコンブ」の子の親は魚のニシンだというお話でした。

ハリセンボンの針は本当に千本?5


「ハリセンボン」というお魚、ご存じですか?
(あの、芸人の「ハリセンボン」ではないですよ。とはいっても春菜さんに似てなくもないかな…。)

ハリセンボン、こんな魚です。

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ふぐの仲間の魚で、怒るとぷくっと写真のようにふくれます。ふぐの仲間ですが、卵以外に毒はないので一部食用としても親しまれています。(沖縄など)。でも、多くのハリセンボンは実際は食べられるところが少ないので、一般的には食用としては敬遠されているようです。

このハリセンボン、針自体は大体5センチくらいでとくに毒はありません。ただ、先は結構とがっていて刺さると痛いものです。

さて、昔の人はこの魚のことを「ハリセンボン」と名付けましたが、実際に針は千本あるのでしょうか?

結論から言うと、個体の大きさによって針の数は違うものの、大きな個体であっても、せいぜい針は400~500本くらいだとのことです。

それでは実態に合わせて「ハリゴヒャッポン」にでも改名しましょうかね、なんて言ってもいいのですが、昔の人は
「たくさん」の意味で「センボン」と名付けたのでしょうね。

ということで、ハリセンボンの針は、せいぜい500本程度というお話でした。
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